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【茶器/茶道具 抹茶茶碗】 黒釉 騎牛帰家 通次阿山作 (十牛の図より)

【茶器/茶道具 抹茶茶碗】 黒釉 騎牛帰家 通次阿山作 (十牛の図より)

SKU:tyawann-591

通常価格 93,940 円
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●騎牛帰家(きぎゅうきけ)とは…十牛の図の第六図
十牛図とは…逃げ出した牛を探し求める牧人の様子を、段階的に描いた十枚の絵です。
俗世間の生活の中で自分を見失い、本当の自分を探しに旅に出る若者の物語です。
「牛」は「本当の自分」の象徴で牛を探し求める牧人は「真の自己を究明する自分」をたとえたものです。
「自分とは何か」を探し求める旅の物語絵は、禅の悟りにいたる道筋を表しています。

第一図:牛を尋ね探す「尋牛(じんぎゅう)」
第二図:牛を足跡を見つける「見跡(けんせき)」
第三図:牛を見つける「見牛(けんぎゅう)」
第四図:牛を捕まえる「得牛(とくぎゅう)」
第五図:牛を飼いならす「牧牛(ぼくぎゅう)」
第六図:牛に乗って家に帰る「騎牛帰家(きぎゅうきけ)」
第七図:あるがままに生きる「忘年存人(ぼうぎゅうぞんじん)」
第八図:空白となる「人牛倶忘(じんぎゅうぐぼう)」
第九図:本源に還る「返本還源(へんぼうかんげん)
第十図:人の世に生きる「人てん垂手(にってんすいしゅ)」

サイズ:約直径10.8×高8cm
作者:通次阿山作
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昭和13年生まれ 京都市東山区今熊野在
 大阪市立大学文学部卒業。
 祖父 九谷焼の名工「雲外」
 師 父 京作家・日展作家 通次寛斉
 師 日本画を池田道夫に師事
 陶芸の指導を父・寛斎に受け、日本画の技を絵付にいかし、繊細な絵画風京焼の茶陶を制作
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箱:木箱
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