【茶器/茶道具　急須】　小　南部鉄器　内ホーロー塗装　筋目利休　茶　及春　茶こし（カップ網）　400ml（約0.4L）　日本製　直火可　（南部鉄瓶・急須・土瓶・ケトル・Kettle）

●南部鉄器の由来…水沢の鉄器の歴史は古く、平安時代末期にまでさかのぼります。
栄華隆盛を極めた藤原三代の平泉文化とのかかわりが深く、その祖藤原清衡が中尊寺建立の悲願をたて、近江の国より招いた鋳物師達に多くの仏具を作らせたことに始まると伝えられています。
鋳物が水沢に栄えた原因として、北上川流域の良質な川砂、北上山地から鋳造に使われる砂鉄や粘土、原料となる鉄は近隣の江刺、気仙、東磐井から入手できたことです。
「伝統工芸品」として全国第一号の指定を受けた南部鉄器、本物だけがもつ品格を九〇〇年の伝統に託してお届けいたします。
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●当商品は、南部鉄器の生型鉄瓶製造工程です。 鋳物の砂で型を作り造形の際に焼型鉄瓶のように焼きあげないので生型といわれています。伝統の技と現代鋳造がマッチした秀作です。生型は効率的な作り方で、大量生産向け。
（●焼型鉄瓶とは…南部鉄ビンの伝統的な制作方法で、文様を押して作った型を炭火で焼きあげることで焼型と言われています。）
●南部鉄瓶の表と裏…鉄分を置くときは、注ぎ口が向かって右とされています。
文様を見比べてみると、裏とされる側の方が表面より控えめになっているのがおわっかりいただけると思います。
鋳物師の銘も裏とされる側に鋳込まれています。
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●お手入れ方法…急須の内側及び茶こしのみをぬるま湯又は水でよく洗い、十分にすすいで下さい。
外側をスポンジ等でこすると、色落ちします。
ぬるま湯又は水でのみかけ流しのみとしてください。
外側についた水気は吸水性に優れた柔らかい布で、押し付けるようにして吸い取ってください。
（注ぎ口の周りや蓋の裏、ツルの根本部分は水気が残るやすくサビがつきやすい箇所ですので、お気を付けください。） ----------
●色落ちについて
お手入れの時（特に使い始め）に布で急須をこすると塗料が布に移る場合がございます。
注ぎ口をつたったお茶が急須本体やテーブル等にシミを残す場合がございますので乾いた布でこまめにお拭き取りください。
布やテーブルに残った塗料は洗剤で洗い流してもシミとなって残る場合がございますのでご注意ください。

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●南部鉄器急須
重量：約924g
容量：400ml（約0.4L）
サイズ：約持ち手含む高14.6×直径11.2cm
　　　　約蓋除く高8.3cm
　　　　約裏底面直径：約5.6cm
素材：本体・蓋（鉄製）
　　　本体内（ホーロー塗装）
　　　茶こし（カップ網）：ステンレス製
作者：及春鋳造所（岩手水沢）
注意：この急須は、特殊焼き付仕上のため直火で使用できます。
IHでの使用はできません。
鋳造品の為、サイズ・重量に多少の個体差が出来ます。
商品写真とは若干異なる色になる場合がございます。
在庫切れの場合は、製造に3ケ月から6ケ月のお時間を頂きます。
箱：紙箱