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【茶器/茶道具 炭道具】 釜鐶 椎頭 惺斎好写し 木村清斎作

【茶器/茶道具 炭道具】 釜鐶 椎頭 惺斎好写し 木村清斎作

SKU:sumitori-122

通常価格 9,372 円
通常価格 セール価格 9,372 円
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●釜鐶(かまかん)とは…亭主が客の前で炉や風炉に炭を組み入れる炭点前(すみでまえ)で用いる、釜の上げ下ろしをするときに、釜の両端にある鐶付という穴に通す金属製の輪です。
単に「鐶」(かん)と呼ばれます。
通常は直径2寸5分内外の輪で、その一端が切れ、釜の鐶付の穴に通すようになっていて、二個で一組になっています。
材質は、鉄が一般的で、南鐐、砂張などがあります。
水屋用の鐶は、釜を傷めないように鉄より柔かい真鍮の輪を使います。
通常は風炉・炉の別はありません。
普通の鐶は、鐶付にかけるとき右は向こうから手前へ、左はこちらから向こうへ動かしますが、普通の鐶と合わせ目が逆になっている左鐶もあり、真の鐶とされます。
形や打ち方によって、それぞれに名称がついています。
打ち方によるものに、「石目」、「槌目」、「空目」などがあります。
形によるものに、「大角豆」(ささげ)、「竹節」、「捻鐶」、「蜻蛉鐶」、「巴鐶」、「轡鐶」、「常張鐶」、「割鐶」、「虫喰」、「素張」などがあり、大鐶は主に釣釜に用いられます。

サイズ:約直径8.3cm
作者:木村清斎作(2代)
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【2代】
昭和13年 新潟県生れ
昭和38年 初代木村清斎に弟子入り金工製造を修行
昭和44年 「水指」で中小企業庁優秀賞受賞
   以来木村清斎下職として活躍、茶道具の飾火箸・火箸・灰匙・水注・煙管・建水を製作を専らとす
平成08年 「静聴松風建水」を初代清斉と共同製作
平成10年 2代目木村清斎を襲名
(南鐐製品では、清雲を使用する)
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素材:鉄製
箱:木箱
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