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【茶器/茶道具 煙草盆(莨盆)】 桑 校倉(あぜくら) 3代 川本光春作(祥桑軒 しょうそうけん)

【茶器/茶道具 煙草盆(莨盆)】 桑 校倉(あぜくら) 3代 川本光春作(祥桑軒 しょうそうけん)

SKU:tabakobonn-23

通常価格 119,350 円
通常価格 セール価格 119,350 円
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●煙草盆とは…火入(ひいれ)、灰吹(はいふき)、煙草入(たばこいれ)、煙管(きせる)、香箸(こうばし)など、喫煙具一式を納めておく道具です。
莨盆」とも書き、煙草盆、火入、灰吹、煙草入、煙管一対を、煙草盆一式あるいは煙草盆一揃などといいます。
茶事においては、寄付、腰掛、席中では薄茶が始まる前に持ち出されます。
濃茶席と懐石中には出しません。
また大寄せの茶会では、最初から正客の席に置かれます。
煙草盆に必ず備えられるのが、火入、灰吹で、千家では向って左に火入、右に灰吹を入れます。
煙草入と煙管は一組で用いられ、用いる時は正式には煙管二本を煙草盆の前へ縁に渡して掛けます。
武者小路千家では、その他に、灰吹の右に香火箸(香箸)を添えます。
表千家では敷き紙をしますが、裏千家では敷きません。
武者小路千家では火入の下にだけに敷きます。
最初は、香盆を見立てたもので、香炉を火入に、?殻入を灰吹、香合を煙草入とし、盆の前に煙管を二本置くのは、香箸に見立てたものといいます。
利休の時代には茶席では使われておらず、江戸時代に入り宗旦・遠州・宗和あたりから好み物の煙草盆が登場し、江戸後期に莨盆一具が茶事の道具として一般的になったといいます。
形はさまざまで、大別して手付と手無に分けられます。
唐物には蒟醤・青貝・漆器・藤組など、和物には唐木・漆器・木地・一閑張・篭などがあります。
大名好みのものは、飾り金具、塗蒔絵、透し彫り、唐木彫りなどの等手の込んだ細工物が多いのに対し、茶人好みは桐や桑等の木地で形も簡単なものがほとんどです。

サイズ:約奥15.7×横幅23.6×約高9cm
素材:桑材 国産材使用
   裏底に光の印あり
作者:3代 川本光春作(祥桑軒・しょうそうけん)
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昭和39年 指物師祥桑軒 2代 光春の長男として生れる
昭和59年 初代光春に師事
昭和61年 島田光斉に師事
平成13年 経済産業省指定伝統工芸士認定
平成18年 京都鹿ケ谷法然院回廊古材で茶道具製作
平成18年 3代目 川本光春を襲名
平成19年 京都大徳寺玉林院本堂古材で茶道具製作
平成21年 京都大徳寺聚光院庫裡古材で茶道具
2009年平成21年 京都龍安寺(世界遺産)本堂古材で茶道具製作
      臨済宗本山、方広寺(静岡)本堂古材で茶道具製作
平成25年 京都大徳寺聚光院茶室(重文)檜皮材で茶道具製作
     京都建仁寺僧堂大悟堂(禅堂)古材で茶道具製作
平成27年 大阪堺南禅寺古材で茶道づ製作
     京都上賀茂神社杉御神木で茶道具製作
平成28年 京都大徳寺聚光院創建450年記念茶道具製作
 大徳寺聚光院庫裡古材・京都竜安寺本堂古材・各地古材で茶道具製作
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箱:木箱
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