【茶器/茶道具 菓子器】 菓子鉢 輪花口 十便帖 樵便図又は灌園便図 寺尾陶象作

菓子器 菓子鉢 輪花口 十便帖 樵便図又は灌園便図 寺尾陶象作

菓子器 菓子鉢 輪花口 十便帖 樵便図又は灌園便図 寺尾陶象作

菓子器 菓子鉢 輪花口 十便帖 樵便図又は灌園便図 寺尾陶象作


十便十宜(じゅうべんじゅうぎ)
日本文人画の大成者といわれる池大雅、与謝蕪村の合作。
清初の文人李漁の別荘であった伊園での生活の良さ、便利さを賞賛した詩(十便十二宜詩)の詩意をくんで描いたもので、十便を大雅が、十二宜のうちの十宜を蕪村が描いている。
十便は、伊園での隠遁生活の不便さを問う訪客に、巷間での生活よりもこんなに便利な点があると答えた内容を描いたもので、大雅は自然に対する人間の営み、その触れ合いの機微を個性豊かに、かつ大きくゆったりと描いている。

・十便帖
釣便図
池大雅図。
 李漁が伊園においていう「十の便利」を絵画化したもの。
 自然と共に生きる人間の豊かさを画面いっぱいに描きこんでいる。

耕便(こうべん)
汲便(きゅうべん)
浣濯便(かんたくべん)
灌園便(かんえんべん)
釣便(ちょうべん)
吟便(ぎんべん)
課農便(かのうべん)
樵便(しょうべん)
防夜便(ぼうやべん)
眺便(ちょうべん)
田を耕すに、水を汲むに、洗濯をするに、畑に水をやるに、釣りをするに、詩を吟ずるに、農を課するに、樵をするに、夜のしたくをするに、眺めるに便な生活であると詠んでいる。

・十宜帖
宜暁
与謝蕪村図。
 自然が四季や時間、天候によって移り変わるそれぞれの「十の宜いこと」を絵画化したもの。
 線の使い分けなど、自然描写が美しく、俳人として生きた蕪村の個性が表れている。

宜春(ぎしゅん)
宜夏(ぎか)
宜秋(ぎしゅう)
宜冬(ぎとう)
宜暁(ぎぎょう)
宜晩(ぎばん)
宜晴(ぎせい)
宜風(ぎふう)
宜陰(ぎいん)
宜雨(ぎう)

サイズ 約直径18.2×高7.8cm
作者 寺尾陶象作
木箱
   (輪目江・25520)